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2016.8.5
津軽弁で交流深める わ・五所川原会 会員ら100人 今年も古里訪問
 
       
お囃子体験を楽しむ参加者
 関東圏に暮らす五所川原市出身者が集う「わ・五所川原会」(神秀武会長)が3日、同市のホテルサンルート五所川原で、平山誠敏市長と三上裕行副市長らを招いて懇親会を開き、地元の旧友とも再会を喜び合った。参加者は100人。同会は、毎年会員が現地研修として祭り期間中、古里を訪れている。

 神会長が「今年も立佞武多に会うため帰って来ました」、山田春雄名誉会長が「五所川原はとてもきれいな町。空気と町がきれいだということをお土産に帰ってください。素晴らしい時間を共に楽しみましょう」とそれぞれあいさつ。
平山市長も「新市庁舎の工事も始まるなど、変化する五所川原市に今後いっそうのお力添えをお願いしたい。真夏のひとときを満喫してください」と歓迎した。

 寺田武造市議会議長の乾杯で懇親会が始まると和やかに歓談、懐かしい津軽弁で古里を語り合っていた。アトラクションでは五所川原立佞武多運行団体協議会のメンバー9人が弘前ねぷた、青森ねぶた、そして地元立佞武多の囃子(はやし)などを披露。参加者は写真や動画に収めるなど、興味深げに見入っていた。