ねぷたまつりを楽しむ津軽ひろさき応援隊の隊員ら 　首都圏の「弘前ファン」らで組織する「津軽ひろさき応援隊」（戸田則男隊長）が４日、ツアーで本県を訪れ、津軽の夏を彩る弘前ねぷたまつりを観覧した。 　同隊の母体の「弘前活性化意見交換会」実施１０周年の記念ツアーで、青森初探訪の３０人を含む約４０人が参加。 　同日は土手町運行最終日で、隊員たちは熱気あふれる掛け声やねぷた囃子（ばやし）、勇壮な武者絵など活気に満ちた祭りにじっくり見入っていた。 戸田隊長は「津軽の短い夏を地域ぐるみで楽しむ。ねぷたは地元弘前で見るからこその感動がある」と笑顔を見せた。 　ツアーは６日まで。白神山地や弘前市りんご公園、田舎館村の田んぼアートなどを見学する。