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2016.6.30
県施策に理解深め  県政を聴く会  DC協力呼びかけ
 
       
県の諸施策を説明した濱舘所長
 東京青森県人会(佐藤英明会長)は29日、東京都内で、2016年度「県政を聴く会」を開いた。出席した会員ら約90人が県東京事務所の濱舘豊光所長の報告に耳を傾け、県の施策に理解を深めた。

 濱舘所長は人口減少をはじめとする本県の問題を踏まえ、移住・定住の促進など問題解決に向けた施策を紹介。北海道新幹線開業効果を引き出すため、7〜9月の「青森県・函館デスティネーションキャンペーン」にも力を注ぐとし、最後に「県人会の皆さんには本県のサポーターとしての協力をお願いしたい」と呼び掛けた。

 続いて、同事務所の新任職員7人が紹介され、弘前市東京事務所の職員3人が移住・定住促進への取り組みをPRした。

 懇親会では出席者たちが会食しながら本県の将来を語り合った。

 県政を聴く会に先立ち、同県人会の臨時常任理事会が開かれ、清藤良則前会長(青森市出身)が名誉会長に就くことなどが決まった。