先輩を前に近況を話す新卒者 　首都圏在住の東奧義塾高校卒業生でつくる東京塾友会の総会、新卒者歓迎会を兼ねた懇親会が２５日、東京都内で開かれ会員学校関係者、新卒者ら約６０人が親睦を深めた。 　総会では、校歌斉唱の後、松野順三東京塾友会理事長が「愛する母校、愛する古里に対する思いを同郷の仲間と語り合い、友好を深め、世代を超えてつながり続けることが塾友会の使命」とあいさつ。笹森剛同窓会本部会長、森内美夫東奧義塾理事長、對馬勉塾長が祝辞を寄せた。 　懇親会では、新卒者５人が「消防士を目指している」「皆さんのパソコンを守るセキュリティー関係の仕事に就きたい」など、進学校や将来の夢を発表し、先輩からは激励の言葉が飛び交っていた。 　ソプラノ歌手あべさとこさんのコンサートや全員での賛美歌合唱、ひろさき移住サポートセンター東京事務所による弘前市の近況報告も行われ、会場は終始、笑顔があふれていた。