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2016.6.26
母校統合後も活動 岩木高校同窓会 関東支部総会で報告
 
       
母校が統合された後も活動を続けることを確認した
出席者たち
 首都圏に住む岩木高校の卒業生らでつくる岩木高校同窓会関東支部(小西直樹支部長)の2016年度総会が25日、東京都内で開かれた。県立高校の再編に伴い、母校は17年度に弘前中央高校に統合されるが、同窓会は存続することが報告され、支部も活動を続けることを確認した。

 学校関係者らを含めて約20人が出席。小西支部長は「(統合は)寂しいが、校訓の『日新(日一日と進歩するよう努めること)』を忘れずに頑張ってほしい」とあいさつ。

 飛内文代校長が11月に閉校式を行うことを報告し、式に臨む在校生65人を励ましてもらうよう要請。同窓会本部の栗原勝春会長が同窓会活動を続けることを伝え、積極的な協力を若い世代に求めた。

 続いて、千船茂樹前校長の発声で乾杯。出席者たちは会食しながら母校の思い出などを大いに語り合った。

 支部の総会は首都圏に就職・進学した新卒者の激励会を兼ねており、最後の卒業生を励ますために来年度も開催される計画という。