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2016.5.27
本県会員5人 旺玄展に入選 東京都美術館  對馬さん遺作も
 
       
前田さんの日本画「あやめの中で」(左)などが
展示されている
 第82回旺玄展が30日まで、東京・上野の東京都美術館で開かれている。本県からは旺玄会県支部長の橋憲悦さん(青森市)ら会員5人の作品が洋画、日本画の部門で入選し、展示されている。

 旺玄会事務局によると、今回は洋画、日本画、版画の529点が展示されている。

 本県からは洋画部門で橋さんの「新緑奥入瀬渓流」、川嶋曜さん(つがる市)の「明日へそしてあしたへ」、
花岡トキさん(同)の「春の頃」
八木橋リウ子さん(同)の「すきとおった風のように」
日本画部門で前田栄子さん(弘前市)の「あやめの中で」が入選した。

 このほか、同会県支部長で2月に亡くなった對馬政義さん(弘前市)の「白い灯台」が遺作として展示されている。