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2016.2.14
台湾地震の被災者支援  県りんご対策協  チャリティー販売
 
       
台湾地震の被災者支援のため行われた
リンゴのチャリティー販売=13日、東京都内
 台湾南部で6日に発生した地震の被災者を支援しようと、県りんご対策協議会は13日、東京都内の3カ所で、県産リンゴのチャリティー販売を行った。
14日に大阪市内でも販売し、2日間の売り上げ全額を台湾の関係機関に寄付する。

 チャリティー販売は県りんご商業協同組合連合会、関東や大阪の青果会社でつくる「青森りんごの会」の協力を得て企画した。

 都内3カ所ではサンふじ50箱(1箱10`)ずつを用意。
このうち、千代田区の本県アンテナショップ「あおもり北彩館東京店」前では、同協議会の加川雅人会長、ミスリンゴあおもりの相馬澄佳さん、県東京事務所の職員らが、5個300円(税込み)の割安で販売し、道行く人たちが次々と買い求めた。

 加川会長は「東日本大震災の際、台湾は東北地方を支援してくれた。今度はこちらから(リンゴを買った人たちの)心のこもったお金を送りたい」と語った。