2016/03/18
いろんな春



今年の春はいきなりやってきた感じがする。


晴れた日曜日に庭に残った雪を崩すという作業を毎年やってきたのだがそれもなく。


実家の母が雪がない彼岸は初めてだ、地球はどうなるんだと大騒ぎである。


いろんな春があるものだ。


この春末っ子が大学を卒業した。


先週必死に勉強した本を妹に捨てられて落ち込んでいる姪のことを知って、ワタシはそんなに一生懸命打ち込んだものがないと書いた。


つらつら思うにこの10年は教育費の捻出に打ち込んでいたのではないかしら。


末っ子K太郎はバスケットがやりたいと学区外の中学校に通った。


この頃からひよこちゃんを書き始め一回目のタイトルは「山見て花見て」だったと記憶している。


息子の通学は片道30分、吹雪の日は1時間かかったのでそのことを書いたのだ。


高校も大学も県外で過ごした息子が就職して、3月からは仕送りいらないよと言ってきた。


しみじみしましたねえ。


春なんだねえ。


あの春この春、いろんな春。


しかし春に浮かれてのんびりばかりもしてられない。


ここからの10年は中断している断捨離をテーマにするつもり。


また歩き出さなきゃね。






もくじ