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2019.12.16
西目屋産リンゴ今年も 村長が世田谷区長に贈る 交流事業検討明かす
 
       
リンゴ贈呈後、保坂区長(右)と懇談する関村長(左)
 西目屋村の関和典村長は13日、東京都世田谷区役所を訪れ、保坂展人区長に同村産リンゴ「サンふじ」30箱(1箱5`)を贈った。

 リンゴの寄贈は2009年から行っており11回目。
区によると、区内の児童養護施設2カ所と母子生活支援施設3カ所に配る予定。

 関村長は保坂区長にリンゴを手渡した上で、来年度中にも交流事業の具体化を検討していることを明かした。

 保坂区長は「昨年5月に初めて村を訪れることができた。水陸両用バスに乗車したほか、ブナコ工場も見学できた」と述べ、「区内には引きこもりの若者が多い。村を訪れ、体験型就労など、何かできないか考えている」などと語った。

 関村長によると、ブナコによる体験型ワークショップを今年度内に区内で開催することを検討している。