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2019.9.03
郷土力士らと交流 五所商東京癒やしの会 暑気払いの会
 
       
おはこを熱唱する安治川親方
 首都圏在住の五所川原商業高校同窓生で構成する「東京癒(いや)しの会」(伊勢ケ浜正也会長)は1日、東京・上野で「暑気払いの会」を開き、大相撲伊勢ケ浜部屋から安治川竜児親方(元関脇安美錦)、宝富士関、照強関、誉富士ら所属力士が出席、会員ら約80人が交流を深めた。

 伊勢ケ浜会長(親方)が日本相撲協会業務で欠席する中、会長代行として安治川親方があいさつ。
長い相撲人生での激励、支援に対して礼を述べ、来年10月4日に断髪式を行うことを発表。また今月7日に始まる9月場所で現役力士への応援を呼び掛けた。
東京青森県人会の清藤良則名誉会長は「安治川親方と現役力士の今後一層の活躍と部屋の発展を期待する」と述べ、出席者全員が拍手で力士らを激励した。

 同県人会の塩谷家久事務局長の音頭で乾杯。
出席者は酒を酌み交わしながら歓談、力士らと記念撮影するなど楽しんだ。
ステージでは安治川親方が「大空と大地の中で」を、宝富士関が「また逢(あ)う日まで」をカラオケで熱唱、誉富士は東京五農同窓会メンバーらと校歌を歌うなどして会を盛り上げた。