卒業学科別に近況を報告する新卒会員 　弘前工業高校同窓会東京支部は２９日、東京・千代田区のアルカディア市ケ谷で第５５回総会を開き、学校関係者や新卒会員ら８５人が親睦を深めた。 　総会では戸田則男支部長が「今年は２６人もの新卒会員が出席してくれた。困ったときは先輩会員に相談してほしい。同窓会にも興味を持っていただき今後も参加してほしい」とあいさつ。５議案を原案通り承認した。 　木村康雄同窓会副会長・後援会理事長と丸谷浩基校長は、７月６日に行われる同窓会本部総会への参加を呼び掛けたほか、生徒らが文武両道で頑張っていることなど近況を報告した。 　引き続き行われた懇親会では、八木洋一東京青森県高校同窓会連合会副会長、佐藤英明東京青森県人会長が祝辞を述べた後、工藤勝弘顧問の音頭で乾杯。参加者は、電気科卒の中澤美喜雄さんらの民謡を楽しみながら、在校時代の思い出話や互いの近況などを語り合った。最後に新卒会員が自己紹介、近況を語ると大きな拍手と「頑張れー」の激励が送られた。