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2018.11.6
浅草にねぷたの熱気 リンゴや加工品も人気
 
       
多くの観光客らを魅了した弘前ねぷた
  東京・浅草で3、4の両日、弘前ねぷたが運行され、担ぎ扇ねぷたや組ねぷたが多くの観光客らを魅了した。
 ねぷたの運行は今年で8年目。
昼夜2回の運行のほか、出発地点の商業施設「まるごとにっぽん」前ではJAつがる弘前によるリンゴ販売、市物産協会の加工品販売が人気を集めた。

 3日夕からの運行には弘前市の櫻田宏市長をはじめ市職員、ねぷた団体や津軽ひろさき応援隊、県人会の会員ら約100人が参加した。

 出発式で櫻田市長は「多くの観光客が訪れる浅草の地でねぷたを紹介できてうれしい。祭りにかける熱気を感じて、ぜひ本番に足を運んで」などと呼び掛けた。

 一行はアーケード街や浅草寺の雷門前などで「ヤーヤドー」の掛け声と威勢のよい囃子を響かせ、海外の観光客や通行人らが盛んに写真に収めていた。