首都圏TOPIX 前の記事 もくじ 次の記事

2018.10.10
地元農産物などPR   大鰐小児童が販売体験
 
       
接客や商品の袋詰めなどに汗を流す児童ら
 大鰐小学校の児童らが6、7日、都内で地元産の野菜などを販売し、古里の魅力をPRするとともに、物を売る難しさを体験した。

 大鰐町の地域おこしグループ「OH!!鰐 元気隊」(八木橋綱三隊長)がキャリア教育の一環で毎年この時期に行っており、今年10回目となった。

 今回は6年生11人が「元気隊キッズ」として、またOBの高校生4人も参加。本県アンテナショップ「あおもり北彩館東京店」前で、そろいのTシャツ姿で「おいしい野菜はいかがですか」などと通行人に呼び掛けながら、高原野菜やリンゴ、加工品などに加えて自分たちで作った枝豆を販売した。

 6日夜には活動10周年を記念した交流会も開かれ、児童らは本県出身者や地元農産物を扱う業者らとの触れ合いを楽しんだ。