「サイギ、サイギー」と会場を練り歩く会員ら 　首都圏在住の五所川原高校卒業生で組織する「関東幾代ケ丘同窓会｣(川村敏会長）の第４３回総会・懇親会が６日、東京都港区のホテルで行われた。中村佐（たすく）校長らも地元から駆け付け、会員ら約６０人が懇親を深めた。 　校歌斉唱後、川村会長は「母校卒業生２万人強の１割ほどは関東にいると思う。こちらでの同窓会活動を知らない人も多いだろう。会員同士、誘い合ってますます盛り上げていこう」とあいさつ。役員改選で西�ｱ修治副会長が会長代行を兼務、奈良正功さんが新たに事務局長に就いた。 　懇親会では中村校長と澤田長二郎幾代ケ丘同窓会会長が、部活動を紹介しながら、来年度の１１０周年に向けて弓道場を新築することなどを報告し、記念事業への協力を呼び掛けた。 　友好団体を代表し、木造高校東京銀杏ケ丘同窓会の春藤晶子事務局次長の音頭で乾杯。 会員らは酒を酌み交わしながら、「サイギ、サイギ」の掛け声とともに「お山参詣」のアトラクションなどを楽しみ、大いに盛り上がった。