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2018.10.03
ひろさきふじ 初競り高評価  東京30万、大阪50万
 
       
「ひろさきふじ」の初競りで食味をチェックする関係者
 つがる弘前農協の2018年産中生種リンゴ初競りが2日、東京・大田区の大田市場と大阪市中央卸売市場でそれぞれ行われた。
食味の良さなどが評価を受け、1ケース(10`入り)当たりの最高値は最高ランク「特選」28玉)が東京で昨年と同30万円、大阪も昨年と同額の50万円だった。

 今年もひろさきふじの中から選ばれた糖度13度以上のブランド「夢ひかり」が上場。東京は計731ケース、大阪は計996ケースが競りに掛けられた。1ケース当たりの平均値は、東京が昨年より303円高い4793円、大阪は584円高い5349円だった。

 同農協りんご課は「昨年は小玉が多かったため価格も低かった。今年はいいスタートが切れた」とした。