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2018.10.02
つがるの思い出話に花   津軽まほろば会  都内で定期総会
 
       
会場を沸かせた「津軽の嫁取り」
 首都圏在住のつがる市出身者らで組織する「津軽まほろば会」(金子謙会長)の定期総会が9月29日、東京都内で開かれた。出席した会員、来賓ら約90人が古里の思い出話に花を咲かせた。

 金子会長は「会が発足して12年。会員が減少こそしているが、今後ますます会員相互の親睦を深め、会の維持、発展に協力を」とあいさつ。同市の福島弘芳市長が来年度に東京事務所を開設することを報告、東京青森県人会の斎藤太一副会長は11月7、8日に上野公園で行う「青森人の祭典」への協力を呼び掛け、祝いの言葉を寄せた。

 懇親会では弘前市出身の小野華那子さんによるアルパ演奏や金多豆蔵ならぬ金蔵∞豆助∞花子≠ノよる津軽の人形(人間)劇「津軽の嫁取り」、地元食材が当たる抽選会が行われ、会員らは地酒を楽しみながら笑いが絶えない時間を過ごした。
最後は全員で「故郷」を合唱、炭坑節を踊り、来年の再会を誓い合った。