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2018.8.26
本県の仕事など紹介 合同移住フェア 相談ブース盛況
 
       
多くの来場者でにぎわった移住フェア
 県は25日、県内17市町村との合同移住フェアを都内で開き、本県の仕事や住まい、暮らしといった情報を一体的に発信した。

 フェアには農業、建設業、介護といった分野を対象にした県の就労支援ブースに加え、参加各市町村の相談ブースなど17ブースが設置された。本県への移住を検討している約50人が事前登録したほか、当日参加の家族連れらで盛況を博した。

 三村申吾知事は「青森の魅力は知っているという声を参考に今回のフェアを企画した。本人はもとより家族の仕事や暮らしも考えて、県の関係機関が分野を超えて集まっている」などと説明、気軽に相談するよう呼び掛けた。

 弘前市の相談ブースを妻と訪れた同市出身の男性は「数年後には移住したいと考えている。きょうは下準備を兼ねて情報収集です」と笑顔。
 西北圏域ブースを訪れた女性は「移住に関心があり、インターネットで調べていてフェアを知った。いい機会なので仕事とか、暮らしのことを知りたい」と真剣な表情で説明に聞き入っていた。