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2018.6.5
50周年祝い思い出話  東京五農同窓会 新卒5人の紹介も
 
       
就職先や今後の目標を話す新卒者
  首都圏に暮らす五所川原農林高校の卒業生らでつくる「東京五農同窓会」の第50回総会が3日、東京・目黒で開かれた。
出席した会員、学校関係者ら約80人は同会50周年の節目を祝い、思い出話に花を咲かせた。

 寺澤義廣会長が「(同会が)50周年を迎えることができたが、まだまだ通過点。リンゴ、米などのグローバルGAP取得で“青森の五農から世界の五農”になりつつある母校をこれからも応援していきたい」とあいさつ。中野●司(けんじ)同窓会長がお祝いの言葉を寄せ、菊地建一校長が「今年はジャガイモのグローバルGAP取得に挑戦する」など近況を報告した。

 懇親会では、首都圏に就職した新卒者5人が紹介され、建設会社に就職した清野拓哉さん(五所川原市出身)が「先輩方にお会いできて光栄。皆さんのように活躍できるよう頑張りたい」と抱負を語った。

 恒例のマグロ解体ショーや津軽三味線演奏などが行われ、最後は校歌斉唱で締めくくり、1年後の再会を誓った。

● = 堅 の 土が手