首都圏TOPIX 前の記事 もくじ 次の記事

2018.4.12
弘前・東目屋中の修学旅行生と懇談  都内で東京目屋会 
 
       
東京目屋会の会員(左)らと交流した東目屋中学校の3年生
 弘前市の東目屋中学校(佐藤浩一校長)の3年生15人が11日、修学旅行先の東京・浅草のホテルで東京目屋会(山内勇治会長)と懇談し、互いに楽しい時間を過ごした。

 この日は目屋会の会員7人が参加。山内会長が「自分が修学旅行で東京に来たのは半世紀前だが、はっきり覚えている。たくさん楽しい思い出をつくってほしい」とあいさつ、会員一人ひとりが中学時代の思い出や、上京後に津軽弁で苦労した話などを紹介した。

 最初は緊張気味だった生徒だが、祖父母のような会員の話に笑い声を上げるなど交流を深め、最後に生徒会長の工藤好さんが「初めてだったり、貴重な話を聞くことができた。皆さんが故郷を思う心がとても温かく感じた」と感謝した。

 生徒は引き続き、ホテル前で同校農園産のリンゴやリンゴジュース、市や西目屋村の観光パンフレットを通行人に配り、PR活動も体験した。