首都圏TOPIX 前の記事 もくじ 次の記事

2017.7.5
往年の名選手ら交流   卓球県人会が30周年総会
 
       
ミニ卓球大会を楽しむ往年の名選手ら
 県出身選手の応援・支援、交流を目的に活動する青森県卓球県人会(川野信子会長)の30周年記念総会が2日、東京・銀座で行われ、県出身の卓球関係者ら約60人が交流した。

 川野会長は、鈴木一初代会長を含む会発足当時の発起人や歴代会長、会員の功績をたたえた上で「今後も絆を深め、卓球に対する思いを次世代につなげましょう」とあいさつ。来賓の木村興治日本卓球協会名誉副会長、佐藤喜代英東京青森県人会監事、大澤卓子タマス代表取締役社長が祝いの言葉を寄せた。

 久慈豊元三戸町長の音頭で乾杯すると、会員らは酒を酌み交わしながら近況を語り合い、選手時代の思い出話に花を咲かせた。
特別ゲストとして青森から招かれた第34回世界卓球選手権男子シングルス優勝者の河野満さんは、大会前に占いで優勝すると言われた、などエピソードを語って会場を盛り上げた。

 第2部では、規格の4分の1サイズの卓球台を使ったミニ卓球大会が行われ、元世界チャンピオンや元全日本チャンピオンを含む往年の名選手らがプレーを楽しんだ。