首都圏TOPIX 前の記事 もくじ 次の記事

2017.7.3
食新卒者へ激励熱く  弘前南高錫杖会関東支部  歓迎会などで懇親
 
       
抱負を語る新卒者
 弘前南高等学校錫杖(しゃくじょう)会関東支部(太田秀彰支部長)の第44回総会と新卒者歓迎会が1日、東京都千代田区のホテルで行われ、新卒者や友好団体関係者を含む約45人が懇親を深めた。

 総会は、校歌がなかった当時に歌われていた小野正文初代校長作詞の「開校の歌」の合唱で開会。
太田支部長が「支部は44年前の7月1日、有楽町で66人の参加者で産声を上げた。先輩のいない若い自分らは、右往左往しながらも一歩一歩歩み続けた。44年たち、そろそろ若い人に譲りたいと思う。今後もよろしくお願いしたい」とあいさつ。

 各議案が原案通り承認された後、金田まつ子さんが新支部長、兼平愼さんが副支部長に選任された。金田新支部長は、44年支部長を務めた太田前支部長に謝辞を述べながら、「南高の校訓に自由・規律・友情≠ニあるが、今後も友情の輪を広げていきたい。ご協力を」と呼び掛けた。

 母校から駆け付けた三上隆裕校長からは、文部科学省指定のSSH(スーパーサイエンスハイスクール)2年目を迎えたことや、海外交流の開始として12月にタイの高校へ生徒を派遣することなど近況が報告された。

 懇親会では、土谷勝規錫杖会会長が「錫杖会フェスタ2017」開催などを告知、柳田準一同会関西支部長の音頭で乾杯。参加者は在学時代の思い出話で盛り上がり、新卒者が近況・抱負を語ると、激励の声を掛けながら大きな拍手を送っていた。