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2016.7.18
青森の酒味わって  16の蔵元が銘柄PR
 
       
県内の蔵元が来場者に各銘柄をPRしたイベント会場
 県内で造られている日本酒を首都圏の消費者にPRするイベント「第6回青森の酒サマーナイトイン東京」が13日、東京都内で開かれ、来場者約300人がさまざまな銘柄を飲み比べて楽しんだ。

 イベントは県酒造組合(北村裕志会長)が主催し、毎年この時期に開いている。今回は16の蔵元が参加した。

 会場には各蔵元のブースが設けられ、列をつくった来場者のぐい飲みなどに関係者が酒をなみなみとつぎ、それぞれの銘柄をPRした。

 県産の新鮮な食材を使った料理も提供され、来場者は“青森づくし”のもてなしを堪能した。
 北村会長は「本県の酒は(他県に)遜色ない輝きを放っている。(首都圏の消費者に)いい酒を飲んでもらいたい」と語った。

 同組合の西澤誠広報委員長も「本県の酒を気に入ってくれた人が地元に足を運んで飲
んでもらえれば、とてもうれしい」と述べた。

 同組合はこの日、首都圏の小売店、飲食店関係者との商談会も開き、各銘柄を売り込んだ。