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2016.2.26 | |
黒石ねぷた 勇壮に 地域伝統芸能まつり 人形と扇 「特徴知って」 |
人形、扇のねぷた各1台が勇壮な姿を披露し、囃子(はやし)方がにぎやかな演奏で来場者を魅了した。 まつりは地域の活性化などを目的に、実行委員会などの主催で、2001年から毎年開かれている。 今回のテーマは「和」。 東日本大震災から5年の節目を控え、「和の心」の大切さを問い直したいとの思いを込めた。 黒石市からの出演は、第10回の黒石よされ以来2回目となった。 正調黒石ねぷたばやし保存会、人形ねぷたの境松ひまわり子供会、扇ねぷたの黒石市役所ねぷた愛好会が総勢約80人で出演し、「ヤーレヤーレヤー」と威勢の良い掛け声で山車を引いて歩いた。 同愛好会の池田守臣会長(41)は「人形と扇の両方がある黒石ねぷたの特徴を知ってもらえればうれしい。夏にはこみせ通りを通るねぷたを(首都圏の人に)見に来てほしい」と語った。 黒石ねぷた祭りのほか、御陣乗(ごじんじょ)太鼓(石川県輪島市)、継ぎ獅子(愛媛県今治市)など7演目が披露された。 |