近況を報告し合いながら会食を楽しむ出席者たち 　首都圏在住の岩木高校卒業生らでつくる岩木高校同窓会関東支部（小西直樹支部長）の２０１５年度総会が２７日、東京都内で開かれ、出席した会員ら約３０人が旧交を温めた。新卒者の激励会も併せて行われ、若い会員の活躍に期待した。 　小西支部長は、母校１７年度に弘前中央高校に統合されることに触れ、「学校の名前はなくなっても岩木高校の卒業生として誇りを持って頑張ろう」とあいさつ。 　地元から駆け付けた飛内文代校長が学校の活動を報告し、同校同窓会の栗原勝春会長が「統合後も同窓会を継続したい」と協力を呼び掛けた。 　出席者たちは千船茂樹前校長の音頭で乾杯し、近況を報告し合いながら会食を楽しんだ。 　今年春に卒業し、理容師を目指して埼玉県で働きながら専門学校に通う佐藤雄樹さん１８)は「久しぶりに友人や恩師に会うことができて励みになる」と喜んでいた。