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2015.6.18
本県の地酒うまい!! 都内でイベント 大鰐産食材料理も
 
       
県内の地酒を楽しむ参加者たち

 「青森の地酒を楽しむ会」が14日、東京都内のホテルで初めて開かれ、県内の日本酒、焼酎合わせて21銘柄を都内外の参加者約120人が味わった。
 催しは都内のサービス会社ADEKAライフクリエイト(林崇弘社長)、プロジェクトおおわに事業協同組合(八木橋孝男理事長)、大鰐町のそうま屋米酒店(相馬康穫代表)が共催。

 会場には県内の代表的な日本酒20銘柄、焼酎1銘柄の一升瓶がずらりと並び、参加者たちは気に入った銘柄をグラスについで味わった。

 今年1月に火災に遭った白神酒造(弘前市)の復興を支援する目的もあり、参加銘柄の中には同社の2銘柄も含まれた。

 催しに参加した福島県郡山市の会社員成瀬義明さん(45)は県内の地酒について「おいしい。米の甘みを味わうことができる」と満足そうな表情で語った。

 同組合副理事長も務める相馬代表は「この催しを2回、3回と重ね、県全体を元気にしていければ」と意欲を示した。

 この日は、大鰐町産のモヤシや高原野菜を使った料理も提供されたほか、同町の物産も販売された。